統計検定2級に合格した。
なので、その経緯や勉強に使ったものを残しておく
経緯
仕事で、統計の知識あればもっとよくできそうなのになーという状況にあり、久しぶりに何か勉強するかーと思い取り組み始めた。
去年5月頃に勉強始めつつも途中やる気をなくして間が空いてしまい、今年の9月から再開して約1か月の再勉強で合格した。
勉強したやり方
入門書
↓
教科書
統計WEB
個別参考書
↓
過去問
まずは簡単そうな入門書で小さなハードルをクリアしていく
この本で区間推定についてイメージを掴んだ。検定についても少し触れている。
範囲は狭いがポイントが絞られているので、このあと教科書や過去問に進んでいってからもこの本をめくることがあった。
これの次は教科書を真面目に読んでいった。
『日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎』 (東京図書株式会社)
これが眠くなるのでつらかった。それでも1日1ページだけでも...となんとか通読した。
これ1冊でよいとは言えないが迷うくらいならさっさとこれ読んでしまえばよい。これを軸足にして、足りないところは適宜ググればよい。
ググった先はおそらくおなじみ『統計WEB』
これは全然通読しておらず、教科書でわかりにくい箇所の参考や過去問の回答解説の参考として使った。
そして、どうしても理解が難しかったのが重回帰分析であったためこれは適当に本を買った。
単回帰分析はともかく重回帰分析の具体的な中身が難しかったのででいろいろ調べた。
結果から言えば統計検定2級で重回帰分析の理解はさほど必要なかった。分析結果を読んで意味が分かればよく、重回帰分析を実施するスキルはいらない。過去問の重回帰分析の項目を解ければ大丈夫。
最後は過去問である。
『統計検定2級公式問題集 』
過去問はこれだけ。これだけを9割完璧にした。2021年は難易度が高くて絶望しかけるがこれも地道に理解するようにした。
この過去問は紙テストだったときのもので、今はCBT対応版の過去問もある。それの内容は知らない。ただ、統計WEBなどで回答の解説だけを流し見したところおそらくこの過去問の内容とそう変わらない。
過去問を何周かしたらだいたいこういう項目だなというのが分かってくるので自分でチートシートを作るなどした。
そしていざ試験受験
知らねーーーーって問題が2~3割あった。
一通り解き終わった時点で自信のない問題が約10問ほどあり、ギリギリの状態。
それでも、きちんと理解に努めて勉強していたおかげか、よく考えれば分かる or 2択には絞れるところもあり、10分ほどの見直し時間で数問を修正。
結果は...
68点 (合格点60点以上)
あっぶねー