ごきげんよう、yukineaです
「今しかできないこと」ってあるじゃないですか。
でも、健康であれば人生で何かをするのに遅いことってないと思うんですよね。
そんな信条をもつ私ですが、たとえ健康でも今しかできないことを見つけました。
そう、ヘアドネーションです
体は健康でも、私の頭皮が廃業したらもうおしまいです。
将来は不安だらけです。
そんなわけで、
およそ2年半伸ばした髪をヘアドネーションしたので、そのレポです。
髪を切る
まずは髪を切ります。
髪を束ねたり、髪切る前は濡らさないようにしたりと、ヘアドネーションのための切り方があります。
賛同サロンであればそのへん解ってくれているのでオススメです。
今回切ってもらったlinenさんはヘアドネーションカットの依頼をよく受けているらしく、淀みない案内をしてくれて安心して任せられました。
でも男性でヘアドネーションは過去に1人だけだったんですって。
linen.storeinfo.jp
まずは、切った後の髪形はどうするかを相談しながら、どれくらい髪を切るかを決めていきます。
ヘアドネーションには31cm以上が必要です。
31cm以上の髪の毛は医療用ウィッグに加工され、31cmに満たない髪の毛は評価毛などとして販売されてヘアドネーションの活動資金になります。
美容室によってはファーストカットをさせてもらえます。
美容師のマジのハサミを触らせてもらえて感動。よく切れますわ。
ファーストカットを終えたら、あとは美容師さんに任せてカットしてもらいます。
ヘアドネーション用にカットした後は、普通にカットをして整えてもらいます。
髪切ってる間の会話には困りません。
髪伸ばしていた期間についての話ができるので、ボーナスステージです。
そして髪は整えられ、最終的にこうなりました
頭が軽い・・・こんなスッキリした気持ちなんて2年ぶり・・・もう何も怖くない
いやほんとにスッキリ軽い。
ちなみに、切った髪の毛は140グラムありました。
髪を寄付
ドネーション用の髪束は持って帰り、自分でヘアドネーション団体に送付します。
レターパックの青いやつを郵便局で購入し、袋に包んだ髪とドナーシート(髪の毛についてのアンケート。任意)、を入れてポストへ投函して完了!
あとはレターパックの追跡機能を使って、届いたことを確認して満足するだけです。
あとがき
憧れていた長髪を経験し、憧れの現実は大変だということも分かり、一度機会があるかどうかもわからないヘアドネーションをできて満足です。
「髪長い人って大変そうだよね」という感想は誰でも持ってると思います。
髪を伸ばすとその具体的な大変さについて解像度が爆上がりします。
それについてはまた書くかも。書かないかも。
生きてるだけで生成されるものを寄付してどこかの誰かが喜んでくれるという点では献血と同じくらい自己肯定感高まるのでオススメしたいところですが、伸ばしてる期間それなりに手間もかかるし何より男でこれだけ伸ばせるのは周囲の環境にも依るでしょうから手放しにオススメはできませんが、もし関係なく髪長い方でちょっとショートにしよっかなーというときは検討してみるといいんじゃないかなと思います。
男の長髪は一瞬で清潔感を失うので必ずケアしましょう。