つよく、やさしく、泥臭く生きていくブログ

日常とポエムと、ときどき技術

ついはいウインドオーケストラを聴いた

最近はツイッターであまり呟かなくなった。見まくってはいるけどね。

そうするともう、何かに感動しても残しておくことが無くなってしまうので、さてブログに回帰せよということで書いている。

 

ついはいウィンドオーケストラを聴いてきました

7月22日(土)に開催された第3回 演奏会を聴きました。

んもうめーーーーーーーーーっちゃくちゃうまい演奏でした

 

ついはいウィンドという変な名前(失礼)からは想像できないほどガチな演奏です。

私自身がちゃんとうまい演奏を判断できるのかは定かではないが、それでも聴いててずっと興奮させてくれる演奏だったと思う。

この後書くけどメイン曲レベルの曲ばっかりを7曲以上選んでるのアホすぎる(褒めてる)

そんな曲たちをこれほどまで練り上げて至高の領域に持っていくのパワーが力強すぎる

 

落夏流穂

特に好きなイメージは持ってないけど聞くと好きな曲やんけってなる曲

ハーモニーがきれいすぎてクワイアが聞こえた

吹奏楽のための群青

初めて聴く曲だったけどすごい曲だった...

 

序盤、同じ音のロングトーンで楽器が変わっていくところがあったと思うが、これがすごくきれいにはまっていた。基礎技術といえば基礎技術なのだが、音色をそろえてスムーズに受け継いでいくのをそう多くない練習で実現するのは技量が高い。

「おお?おお、お、お、おおおおお!」みたいな興奮こっそりしてた

 

ピッコロのお姉さんがすごくいい吹き方だった。

たぶんキレイなクラシックな音ではなくて篠笛とか民族風な調子が合うんだろうってなところでそういう音色(ねいろ)が聞こえてきて気持ちよかった

森の贈り物

ポップな曲ではあるが勢いではどうしようもない、こまかいリズムや速度変化が妙な曲。

これがうめーんだわ。なんでそんな調和できるん。

フルートのお姉さんもうまうま。

バスクラ完璧。

生ハープ最高。

宇宙の音楽

宇宙に居たかもしれん

 

ここまでで第一部終了。これで演奏会終えられるレベルよ。

ここから第二部

 

Ledies in Lavender

フルートソロと小編成

フルートの低い音は豊かだし高音の通りの良さたるや。聴き入る。

 

マゼランの未知なる大陸への挑戦

かっこいいーーー

パーカスの怒濤のドカドカが最高にアガる

クラのターンからはド分厚い金管がアツい

そのあとのメロディアスなところの四分打ちのベースがめっちゃうまいビート出してた

 

The Phantom of the Opera

わたしがクリスティーヌだ...

チェレスタがきれいーーーー

 

アンコール: 檄!帝国歌劇団

イントロで最高潮

このクオリティで聴くのほんまアツアツすぎて最高

「引き裂いた闇が吠え」でホルン吠えまくってて最高だった

 

 

初めてついはい聴いたのは去年で、そのときもめちゃうまかったけど今年もめちゃめちゃうまかった。。。

個人の技量とアンサンブル力とがすごく強い。

楽器の組み合わせごとに全然違う混ざった色を出してくれるし、楽器が移り変わるときの受け渡しがスムーズで段差のないバリアフリー歩いてるみたいに安心感があって心地いい。

大ホールを満席にしてもおかしくないクオリティやと思うんやけどな。

演奏会中のツイッターを推奨してたり、祝電ならぬ祝DMがとどいたり、オモロ要素もたくさんあるで。

 

私はついはいと何の関係もないいち観客ですが宣伝します

なんと、この第3回の演奏録画を配信するそうです。

そして次回の開催日も決定しています。

みんな、ついはいを聴こう