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情報処理安全確保支援士試験に合格したので登録に必要なものについてまとめてみる

資格試験に合格したはいいものの、その後の登録手続きが面倒くさそうすぎて放置していたので、 やることの整理がてらにまとめてみる。まとめてみるとそんなに面倒くさくなさそうな気もしてきた。
あくまで自分のメモ的位置づけなので、もしも万が一参考にするときは自分でもよく確認してくださいね。 各地域によっていろいろ違うかも

参考ページ

参考というか、公式ページにきちんと必要なことは書かれているので基本的にはそれを見る。 国家資格「情報処理安全確保支援士」:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

取り組み方

とはいえ、いろいろあって分かりにくいのでよさそうな順路を書く。

  1. 登録申請チェックシートを見る
  2. チェックシートを一つずつ見ながら登録の手引きの該当箇所を見る
  3. やることをまとめる
  4. やる。やれ。やらなければやれない。

必要書類

書類としては以下のものが必要である。チェックシートとは順番を変えている。

  • 戸籍謄本もしくは抄本、または住民票の写し(原本)
  • 市区町村の交付する身分証明書または身元証明書(原本)
  • 登記されていないことの証明書 (原本)
  • 登録申請書
  • 現状調査票 (登録申請書と同じPDFにある)
  • 誓約書
  • 登録事項等公開届出書
  • 合格証のコピー
  • チェックシート

この中で厄介なのは上の3つである。
これ以外はPDFダウンロードして書けばいいだけだが、上3つは取りにいかなくちゃいけない。 平日の窓口に行かなければならない場合もあるので早めに動きだそう(自戒)。

順番に入手していこう

落ち着いて順番にゲットしていく。

戸籍謄本もしくは抄本、または住民票の写し(原本)

まずこいつをゲットする。市役所へGo。
住民票の場合は、本籍地を記載してもらおう。 これ以降の書類入手には本籍地が必要なものがあるからだ。
本籍地がはっきり分かっているなら本籍地の記載は不要だ。

追記 本籍地が必要なのは

  • 身元証明書を交付してもらう市区町村を知るため
  • 身元証明書を交付してもらうときに必要な情報

の2点だったと思う。 「登記されていないことの証明書」の申請書には、本籍地を書く必要はない。

市区町村の交付する身分証明書または身元証明書(原本)

この身分証明書とは運転免許証とかそんなんじゃあない。
これは自分の本籍地のある地域の窓口に行く必要がある。 郵送可の場合もあるが、書類を送る&送られるので数日かかる。
「各市町村 身元証明書」でググればたぶん役所のページが出てくる。 また、名称もバラバラっぽっくて、禁治産・準禁治産・後見及び破産に関する証明(身分証明)とか書かれてたりする。

登記されていないことの証明書(成年被後見人被保佐人に該当しないことの証明)(原本)

さて、ここで一旦、郵便局へ向かい、次のものを購入する。

  • 9,000円の収入印紙 (資格の登録申請書用)
  • 300円の収入印紙 (登記されていないことの証明書の申請用)

窓口で「しゅうにゅういんし を ください! 9000えんのと、300えんのをください!」と唱え、購入する。
ついでに 10,700円の登録手数料を払い込んでしまおう。

次に、下記のページを見て、登記されていないことの証明申請書(後見登記等ファイル用)[PDF]を記入、ダウンロードして300円の収入印紙を貼る。
法務省:登記されていないことの証明申請(後見登記等ファイル用)
そして、各地の法務局へ赴く。もしくは郵送で請求できる。オンライン請求もできるがムズカシソウだったのでスルーした。

追記: 申請書は法務局にあります。収入印紙も法務局で買えるみたいです。

法務局は本籍にかかわらずどこでもよいが、証明書交付を受け付けているところでなければならない。
大阪にはいくつかの法務局があるが、これができるのは本局だけっぽい。

法務省:法務局・地方法務局所在地一覧
ここから各法務局のページに飛べるので、右側メニューから
「法務局・管轄のご案内」-> 「登記管轄一覧」->「成年後見登記」を見て、成年後見登記の証明書交付に丸がついてればよさそう。

あとはIPAからダウンロードした書類に記入、ダウンロードなので割愛

以上のようにして必要書類とうとうを揃えたら、間違いのないように簡易書留で郵送する。 書類を入れた封筒をもって郵便局窓口に行けば教えてもらえるだろう。

じつはまだ完遂していないので完遂して追記することがあったら追記する。

完遂してきたので追記

それぞれの証明書の発行は、混んでいなかったのでそれぞれ10分もかからなかった。
しかしまあ結構お金がかかる。

摘要 お金
登録手数料 10,700円
収入印紙(登録申請書用) 9,000円
収入印紙(登記されていないことの証明書申請用) 300円
住民票発行 300円
身元証明書発行 300円
合計 20,600円

さらにこれにプラスして簡易書留郵送代、
そして本籍地まで行った交通費(往復)で大変なのだわ。
本籍地までは電車で1時間くらいなのでなんとか行けたけど、遠方だったら郵送しかないね。

おわり。